8.法務局遺言書保管
昨年の秋、遺言者に同行して久喜の法務局へ自筆証書遺言書の保管申請に行ってきました。
令和2年7月10日から法務局での遺言書の保管制度がスタートして、
けやき相続相談室でお手伝いした保管申請の第1号です。
事前に申請日時の予約が必要ですが、インターネットでの予約も可能で便利です。
保管申請は2階の総務課で担当しているようで、法務局の2階に初潜入です。
個室での申請かなと期待していたのですが、総務課の一角に申請スペースがあり、
そこでの申請でした。
予め用意した遺言書、申請書等の確認を受けました。
遺言書の様式は余白何ミリ以上開けるとか、通し番号を書くなどの注意事項があり、
その辺はよく確認していました。(15分)
無事に確認が済むと今度は、担当者が申請書の入力と遺言書の読込み作業へと進みました。
手続き終了後に遺言者の氏名、生年月日、保管番号等が記載された保管証が渡され完了です。(トータル1時間弱)
自宅に戻り、遺言者から「ほっとして、今夜からゆっくり眠れます。
ありがとうございました。」との言葉をいただきました。
私自身も完了してほっとしました。
遺言者やそのご家族に喜んでいただくことができ何よりです。