9.国外に財産をお持ちの方は、忘れずに申告を
国税当局は、海外に所在する財産への課税を強化しているようです。
国外財産調書や出国時課税など、そのための環境整備が進められてきました。
しかし、けやき相続にご依頼のある相続案件では、
「国外財産?そういえば海外旅行には行ったことあったよー」
「確かUSドルの小銭がまだあったような・・・」
「英語なんて喋れないさー」
といった回答はありますが、
「実は、オアフ島に別荘が・・・(ドキドキ)」
「海南島に賃貸マンションを・・・(ワクワク)」
という回答が得られることはまずありません。
そのため、国外財産は加須や久喜では関係ない話だと思っていました。
ところが!お付き合いのある社長様の相続税申告で、
これでもか!というほど目にすることに!!
国外の預貯金、国外の非上場株式、国外の貴金属、国外の生命保険、国外の・・・
同じ日本人ですよ。
評価があまりに複雑で、目が回りそうでした。
皆さまも、国外に財産をお持ちの方は、忘れずに申告を。